日本のテレビCMに使用されている洋楽を紹介
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ハーフマニア
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最近の日本のCMに使われている洋楽(オリジナル曲を紹介)
放送終了したものもありますけど。クラシックは除外しています。

かまち潤著
『TVコマーシャルと洋楽コマソン40年史―1970~2009年』
洋楽入門書のバイブル『ロック決定盤』や当サイトでも日本を歌った外国人特集のコーナーで紹介した『日本人が愛した懐かしの洋楽ポップス事典』の著者、かまち潤氏による決定版が出版されました。さすがの一言に尽きますね!

アマゾンの紹介文:本邦初、CMレコード・ジャケット多数掲載!「マンダム」から始まったニッポンの洋楽コマソン旋風。ヒットの法則を変えた洋楽コマソンと企業の関係とは! 1970〜2009年まで40年間の採用メーカー別使用楽曲一覧、アーティスト別使用楽曲一覧、年度別使用楽曲一覧など、巻末資料は永久保存版。
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以前CMで使われていたが、最近のCMでまた使用されている曲

●コロンビア代表MF、ハメス・ロドリゲスと滝川クリステルが出演するトヨタ・シエンタのCMの『マシュ・ケ・ナダ』についてはこちらへ。
●高級布団・エアウィーヴのCM曲『星に願いを』はこちらへ。
●花王ソフィーナ・グレイスソフィーナの『君の瞳に恋してる』はこちらへ。
●UCC缶コーヒー「ブラック無糖」のCM(ジプシー・キングが演奏する)『マイ・ウェイ』はこちらへ。おやおやJT缶コーヒーから鞍替えですか。
●大塚製薬ポカリスエットの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』はこちらへ。
●TOTOくじの『スタンド・バイ・ミー』はこちら
●サッポロビール・麦とホップThe Gold『JUMP』はこちら

相変わらず「使いまわし」が多いですねえ。
トヨタ
新型プリウス「先生と犬」シリーズ篇
ザ・ビートルズ
『レディ・マドンナLady Madonna』


福山雅治と大泉洋が共演するCM。レノン=マッカートニー作による1968年最初のシングル(ビルボード3週連続4位)。実際はポールの作でリードボーカルもピアノもポール。聖母マリア&敬虔なカトリック信者の女性労働者たちと、ポールがたまたま見た「山のマドンナ」とキャプションが付いた赤ちゃんを抱いたアフリカ人女性の写真にインスピレーションを得て歌詞が書かれている。軽快なイントロのピアノは英国のジャズミュージシャン、ハンフリー・リトルトンの『Bad Penny Blues』(1956年)から引用されている(実はリトルトンもジョージ・マーチンがプロデュースしていた)。ロニー・スコットら当時の有名ジャズミュージシャンがレコーディングに急遽呼ばれてサックスソロも展開するが、ジョン、ポール、ジョージがサックスの音色を真似て(口を手でふさいでわざと音をくぐもらせた)コーラスに参加している。
NTT東日本
企業広告「光と小学校」篇
バディ・ホリー&ザ・クリケッツ
『ワーズ・オブ・ラブ Words of Love』


イチローが出演するCM。アメリカのミュージシャン、バディ・ホリーが作詞・作曲した曲だが、ザ・ビートルズがカバーし『ビートルズ・フォーセール』に収録、こちらの方が良く知られているかも。バディ・ホリーはロックンロール黎明期といえる1950年代に独特のファッションとストラトを手に『ペギー・スー Peggy Sue』『イッツ・ソー・イージー It's So Easy(リンダ・ロンシュタットのカバーが有名)』『ザットル・ビー・ザ・デイ That'll Be The Day』などの自作の曲を発表し、当時の若者達を熱狂させたヒーローで、1959年2月3日に飛行機事故で22歳で亡くなるまでわずか2年ほどの活躍だったが、ジョンとポールはもちろん、ジミー・ペイジやストーンズの連中などにも大きな影響を与えた。因みに1959年2月3日は同じ飛行機に乗り合わせていたリッチー・ヴァレンス(『ラ・バンバ』で有名)とビッグ・ボッパーも共に亡くなったため「音楽が死んだ日The Day the Music Died」としてロック史に残っている。
バディ・ホリーの生涯は伝記映画にもなっているが、リッチー・ヴァレンスの伝記映画『ラ・バンバ』にも当然登場するし、フランシス・フォード・コッポラ監督のホリーに捧げた映画『ペギー・スーの結婚』、ジョージ・ルーカス監督は『アメリカン・グラフィティ』のサントラに起用するなどなど関連映画は数多い。
↑ビートルズのカバーは上記「+1」にも収録。
サントリー
ほろよい「horoyoi Erika」篇
ジョン・デンバー
『故郷に帰りたい カントリーロード Take me home country roads』


沢尻エリカが出演するCM。アメリカのフォーク・カントリー系のシンガーソングライター、ジョン・デンバーの代表作(1971年発表・。共作は Starland Vocal Bandとしてよく知られるビル・ダノフ(Bill Danoff)とタフィー・ナイバート(Taffy Nivert)。世界中でカバーされるスタンダードナンバーであり、オリビア・ニュートン・ジョンをはじめ(オリコンで15週連続1位を記録)、ジブリのアニメ『耳をすませば』のオープニングテーマ(劇中にも登場するが)などに取り上げられていて、日本でも非常によく知られている。
ジョン・デンバーは奇しくも上のバディ・ホリー同様航空機事故で亡くなった。彼は自分の操縦する自家用飛行機が墜落したものだった(1997年・53歳)。
スズキ
ハスラー『コラージュ』篇
ペリー・コモ
『パパはマンボがお好き Papa loves mambo』


鳥山明の『Dr.スランプ アラレちゃん』とももいろクローバーZがコラボするCM。『Papa loves mambo』は1940年代から60年代までアメリカの代表的歌手として活躍したペリー・コモのヒット曲。1954年にリリース、全米ビルボード4位の大ヒットになった。マンボの代表曲としてもよく知られており、ナット・キング・コール、ビング・クロスビーなど大物アーティスト多数がカバーするポピュラーソングで、日本では江利チエミが歌ってヒットした。日本では吹奏楽の定番曲として中学高校のブラバンなどでよく演奏されている。なお、CMソングとしては2004年にナイキに採用されている。
ホンダ
ステップ ワゴン 「進め!家族 ベースボール」篇
マーヴェレッツ
『プリーズ・ミスター・ポストマン Please Mr. Postman』


マーヴェレッツ(The Marvelettes)はモータウンレコードのアフリカ系米国人女性4人組のコーラス・グループ。1961年にこの曲でデビューし、いきなり全米bPの大ヒットとなった。これをあのザ・ビートルズが取り上げてカバー(リードボーカルはジョン・レノン)、1963年のセカンドアルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』のA面最後の曲として収録され、このバージョンも世界的に知られている。さらに1970年代にはカーペンターズもカバーし、これも全米1位を記録している。歌詞の内容としては「郵便屋さん、私への恋人からの手紙は無いの?」というもので、何でこういう車のCMに採用されているのか謎だ。
サントリー
缶コーヒープレミアムBOSSブラック「プレミアム鉄道」篇
エリック・クラプトン
チェンジ・ザ・ワールド (Change the World)


トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人ジョーンズのおなじみのシリーズで、タモリが共演し伝説の「芸」を披露する。豪華夜行列車が舞台で、松雪泰子やみうらじゅん、山田五郎らも出演しているシリーズ。『チェンジ・ザ・ワールド』はジョン・トラボルタ主演の映画『フェノミナン』(1996)で挿入曲としてエリック・クラプトンが歌い、世界的な大ヒットとなった曲。クラプトンはこの年、グラミー賞の最優秀レコード賞・最優秀楽曲賞・最優秀ポップ男性ボーカル賞とほぼ独占。ギターの神様がボーカルでグラミー賞を受賞したのには僕もびっくりだったが、本人も授賞式のステージでパフォーマンスしたばかりで受賞したので「仕込みだったのでは?」と苦笑いしていたっけ。クラプトンのオリジナル曲と思われがちだが、オリジナルは女性カントリー歌手のワイノナ・ジャッドWynonna Judd で、作詞・作曲はトミー・シムズ、ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリック。シムズはブルース・スプリングスティーンバンドなどのベーシスト、ケネディはガース・ブルックスなどと活動するカントリー系のギタリスト・作曲家。2000年の映画『あの頃ペニー・レインと』などの挿入歌も手がけている。カークパトリックはケネディとともに活動し、ギターもキーボードも手がけるマルチ・ミュージシャン。この曲に目をつけたのがミュージシャン&プロデューサーのベイビーフェイスで、アレンジして大物アーティストのクラプトンにギター弾き語りをさせて大ヒットに結びつけたものだ。シンプルな曲と思って弾いてみると結構難しいところがある。E→F#m7→Gの繰り返しの流れからいきなりG#7に突入、D#m7-5のコードも登場しサビを盛り上げる。これを裏声を駆使して歌いながら弾くのはなかなか厳しいですねえ。それとギターソロでブルーズのフレーズをサラっと使っているのはさすがクラプトン様!

オリジナルはこちら。↓
Change the World - Wynonna Judd
日本ハム
ソーセージ シャウエッセン
スティービー・ワンダー
『愛するデューク (Sir Duke)』


ワンダーの絶頂期の最高傑作『キー・オブ・ライフ』(1976)に収録された、最大のヒット作。底抜けに明るい軽快なホーンから始まる曲。デュークとはこのアルバムの製作前に亡くなったジャズ界の大物デューク・エリントンのことで、彼に捧げられた曲とされるが、歌詞には彼の他にBasie、Miller、Sachimo、Ellaといったジャズジャイアント達も登場する。1980年代の映画『フラッシュダンス』の挿入歌で世界的に大ヒットした『Maniac』のマイケル・センベロがギターを弾いている(当時はまだ無名のセッションギタリストだった)。『愛するデューク』はかつてauとトヨタ・ノアのCMにも使用されていた。なお、アルバム『キー・オブ・ライフ』からは『可愛いアイシャIsn't she lovely』もよくCMに使われている。
キリンビバレッジ
缶コーヒーファイア「新ダブルマウンテン」「燃えろ、ファイア。」篇
スティービー・ワンダー
『Taste Of Fire』


缶コーヒーのファイアシリーズが発売された1999年にはスティービー・ワンダーがファイアのために書き下ろした『フィール・ザ・ファイア(To Feel the Fire)』が採用され、ワンダー本人がCMに出演して歌っていた。2014年に新製品が発売された当初もこの『フィール・ザ・ファイア』が採用されていたが、2015年になってワンダーが新曲を書き下ろし、再びCM出演を果たしている。このところ日本のCMに出演する外国人大物アーティストが少なくなっていたのでちょっと嬉しいですね。『フィール・ザ・ファイア』はしっとりとしたバラードだったけど『Taste Of Fire』はワンダーの真骨頂、『迷信』を彷彿とさせるファンキーな逸品!
CM出演については→スティービー・ワンダーへ。
カゴメ
野菜生活100「栄養吸収率の高い野菜」篇
アイリーン・キャラ
『ホワット・ア・フィーリング Flashdance...What a Feeling』


吉川ひなの、佐藤江梨子、秋元才加が出演するCM。1983年公開の映画『フラッシュダンス』の主題歌。1983年のビルボードで1位を記録。年間チャートではポリスの『見つめていたい』、マイケル・ジャクソンの『ビリー・ジーン』に次ぐ3位を記録している。日本はもちろん、仏伊豪など世界中でもチャート1位になったメガヒット曲であり、1984年にはアカデミー歌曲賞とゴールデングローブ賞主題歌賞を受賞した。作曲はプロデューサーでもあるジョルジョ・モルダー、作詞はモルダーバンドのドラマーでビリー・アイドルのプロデューサーとしても知られたキース・フォーシー(アイリーン・キャラと共同)。
キャラはこの頃人気絶頂で日本のCMにも出演していた(こちら参照)
なお、このカゴメのCMで歌っているのは“CMソングの女王”ことマイア・ヒラサワ。彼女は父親が日本人で母親がスウェーデン人のハーフのシンガーソングライター。


こちらも注目↓
ハウス食品
とんがりコーン「青空とんがり楽団」篇
ジョージ・ガーシュイン作曲
映画『巴里のアメリカ人』より
『アイ・ガット・リズム I've Got Rhythm』


作曲はジョージ・ガーシュイン、作詞は兄のアイラ・ガーシュイン。もとは1930年のミュージカル『ガール・クレイジー(Girl Crazy)』の挿入曲だったが、MGMのミュージカル映画『巴里のアメリカ人 An American in Paris』に採用され、世界的に知られるようになった。歌はもちろんこの映画の主役ジーン・ケリーで、映画では見事なダンス(振付も)とともに披露されている。ジャズのスタンダードとして数多くのミュージシャンにカバーされている。過去には東京ミッドタウン(三井不動産)、保険会社アリコのCMにも使われている。また、『巴里のアメリカ人』からはテーマ曲はハウスのプライム・カレーのCM、『ス・ワンダフル』はビクター・エヴリオにも採用されている。

アカデミー賞作品賞他6部門を受賞した映画は絶対観ておく価値あり!→→→→→


↑パブリック・ドメインとなってしまったためかいろんなメーカーからソフトが発売されているが、当然正規版(ワーナー・ホーム・ビデオ)が一番画質がよい。アカデミー賞作品賞他6部門を受賞した映画は絶対観ておく価値あり!
富士重工業
スバルEXIGAクロスオーバー7「Life Design SUV」篇
カーディガンズ
『カーニバル Carnival』


スウェーデンのポップバンド、カーディガンズの代表曲(1995年)。このCMは中納良恵(EGO-WRAPPIN')がカバーしている。女性ボーカルのニーナ・パーションを前面にフィーチャーしたカーディガンズは90年代に世界中でバカ売れしたバンド。まったく音楽活動をしたことのなかったアートスクールの学生だったニーナは、バンドの他のメンバーに支えられてデビューからわずか3年ほどで(『カーニバル』を収録した)2枚目のアルバム『LIFE』を発表。ニーナの素人っぽい初々しさと清純さが大きな魅力だった。以前、ペプシコーラのCMで『ラブ・フール』が使われていたが、今回の『カーニバル』は2005年のトヨタ・プリウス以来の登場。
サントリー
ビール ザ・プレミアムモルツ「今日はプレモルにしよう。」「威風堂々」篇
アリ・バホーゾ
『ブラジル(Aquarela do Brasil・英題Watercolor of Brazil』


矢沢栄吉、竹内結子が出演するCMシリーズ。ブラジリアン・ソングとして最も世界に知られている曲。ブラジルの作曲家アリ・バホーゾAry Barroso(1903-1964)が1939年の初頭に作詞作曲した。バホーゾは現代のポップなサンバを生み出した国民的作曲家でありブラジルの英雄的な存在で、晩年はスポーツキャスターやタレントとしても活躍した。『ブラジル』はその名の通り当初はブラジル国内のみで知られた曲にすぎなかったのだが、ウオルト・ディズニーのアニメ『ラテン・アメリカの旅(Saludos Amigos 1942年)』の中の挿入曲に採用され、アカデミー歌曲賞にノミネートされてから世界的に知られるようになった。以来、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルトといったブラジルのミュージシャンはもとより、フランク・シナトラ、ビング・クロスビー、ポール・アンカ、ディオンヌ・ワーウィック、サンタナといった大物歌手・ミュージシャンがこぞってカバーしている。
日本でも今日、中高生の吹奏楽の定番として広く演奏されていたりしてお馴染みの曲。
また、映画やドラマの挿入曲としても引っ張りダコで、特に1985年のテリー・ギリアム監督の映画『未来世紀ブラジル』ではこの曲がテーマ曲として印象的に使われていた。『未来世紀ブラジル』は「日本」もちょっと登場する。詳しくは→こちらへ。

↑僕は仕事でこの映画と少なからず関わったので特別な思いがあるが、ディストピアムービーとして『ブレードランナー』と並ぶ最高傑作と思っている。
トヨタ
プリウスα「かくれんぼ」篇
バリー・マニロウ
『涙色の微笑 Can't Smile Without You』


マツコ・デラックス、堺雅人、満島ひかり、吉高由里子が出演するCM。バリー・マニロウの、『コパカバーナ』『哀しみのマンディ』と並ぶ代表曲のひとつ。日本のTVCMにもよく登場していて2003にはボーダフォン、2004年には三洋電機で採用されている。だが、意外なことにこれはバリーのオリジナル曲ではなく、作詞作曲はクリスチャン・アーノルド、ジェフ・モロー、デビッド・マーチン。3人はイギリスのソングライターグループで、バタースコッチという名でも知られ、日本では『そよ風のふたり』というスマッシュヒットもある。母国ではクリフ・リチャード、エンゲルベルト・フンパーディンク、シラ・ブラックら大物アーティストらに楽曲を提供していて、後にエルビス・プレスリーのお気に入りの作曲家になった。この『涙色の微笑』はカーペンターズが1976年にアルバムに収録していたものをバリーが歌詞を少し変えてシングルとしてリリース、1978年に全米3位を記録した。

↑バリーの最高傑作といわれるアルバム『EVEN NOW(忘れえぬ面影)』
『コパカバーナ』や『夜のしじまに』など珠玉の名曲揃い。

参考書一覧

参考書パート2

特集:
外国人が見る日本と日本人(前編)

特集:
外国人が見る日本と日本人(後編)

参考書パート4
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