ミッキー・ルーニー

　 mickey rooney MR.YUNIOSHI
ミッキー・ルーニー　Mickey Rooney
エリザベス・テーラーやジュディ・ガーランドと共にＭＧＭの黄金時代を築いたハリウッド屈指の名俳優。１９２０年ニューヨーク生まれ。寄席芸人の両親とともに幼少から各地を巡業し、子役からスタートした。デビューはわずか生後１５ヶ月だったという。少年期にガーランドと組んだ『アンディ・ハーディ』シリーズは圧倒的な人気を呼んだ。１９３８年にアカデミー特別賞、１９８２年にはアカデミー名誉賞を受賞。この他、主演男優で２度、助演男優で２度アカデミーにノミネートされている。テレビドラマ『ビル』(1982）でエミー賞受賞。小柄でずんぐりとした体型と丸顔の人なつっこい風貌と、歌も踊りもこなすコメディアンとして映画界に君臨したが、１９５６年の『戦塵』あたりからシリアスドラマでも見事な演技をみせ、ハリウッドで貴重なバイプレイヤーである。今でも『ベイブ都会に行く』１９９８、『ナイトミュージアム』２００６などに出演。２０１０年には『The Voices from Beyond』で見事主役を務めている。
ところでこの人が超グラマラスな女優エバ・ガードナー（『裸足の伯爵夫人』『渚にて』に主演）と結婚していた（最初の奥さん。彼は合計８回結婚している！）とはびっくりだ。似合わない…。
IMDbによると、２０１０年現在、無声映画時代から今日まで映画に出演している唯一の男性俳優だそうだ。映画デビューは４歳の時の『Not to Be Trusted』 (１９２６年製作) 。８０年以上に及ぶ映画人生はリリアン・ギッシュのキャリアを越えた。アカデミー賞（特別賞）をわずか１９歳で最初に獲ったのが１９３９年（昭和１４年！）で、ナチス・ドイツがポーランドに侵攻し第二次世界大戦勃発した年。そう考えると一層凄さがわかりますね。

公式サイトhttp://www.mickeyrooney.com/

主な出演作品一覧
　『街の野獣』 (１９３２)
　『紐育・ハリウッド』 (１９３３)
　『男の世界』 (１９３４)
　『港に異常なし』 (１９３５)
　『噫、初恋』 (１９３５)
　『腕白時』代 (１９３６)
　『小公子』 (１９３６)
　『我は海の子』 (１９３７)
　『奴隷船』 (１９３７)
　『初恋合戦』 (１９３８)
　『少年の町』 (１９３８)
　『宿なしハックの冒険』 (１９３９)
　『青春一座』 (１９３９アカデミー賞主演男優賞ノミネート)
　『ストライク・アップ・ザ・バンド』 (１９４０) （日本劇場未公開）
　『若い科学者』 (１９４０)
　『ブロードウェイ』 (１９４１)
　『二人の青春』 (１９４１)
　『感激の町』 (１９４１)
　『ガール・クレイジー』 (１９４３) （日本劇場未公開）
　『町の人気者』 (１９４３　アカデミー賞主演男優賞ノミネート)
　『青春学園』(１９４４)
　『緑園の天使』 (１９４５)
　『ワーズ＆ミュージック』 (１９４８) （日本劇場未公開）
　『サンマー・ホリデイ』 (１９４８)
　『大車輪』（ビッグ・ホイール） (１９４９)
　『流砂』 (１９５０) （日本劇場未公開）
　『腰抜けＭ・Ｐ』 (１９５３)
　『トコリの橋』 (１９５４)
　『密林の豹人』 (１９５６)
　『戦塵』 (１９５６アカデミー賞助演男優賞ノミネート　主演ドン・テイラー)
　『殺し屋ネルスン』 (１９５７)
　『私刑（リンチ）街』 (１９５９)
　『第三独房・地獄の待合室』 (１９５９)
　『でっかい札束』 (１９６１)
　『ティファニーで朝食を』 (１９６１)
　●この映画でMr.Yunioshiを演じたわけであります。

　『おかしなおかしなおかしな世界』 (１９６３)
　『侵略戦線』 (１９６４)
　『ビキニガール・ハント』 (１９６５) （日本劇場未公開）
　『復讐戦線』 (１９６６)
　『８０歩大行進』 (１９６９)
　『真夜中の喝采』 (１９７１) （日本劇場未公開）
　『悪の紳士録』 (１９７２) （日本劇場未公開）
　『ザッツ・エンタテインメント』 (１９７４)
　『ボロ・コップ』 (１９７５) （日本劇場未公開）
　『ドミノ・ターゲット』 (１９７６)
　『クレージーボーイ／香港より愛をこめて』 (１９７６)
　『ピートとドラゴン』 (１９７７) （日本劇場未公開）アニメ
　『ラッシー』 (１９７８)
　『ワイルド・ブラック／少年の黒い馬』 (１９７９ アカデミー賞助演男優賞ノミネート)
　『ハイスクール・ドタバタ修学旅行』 (１９８１) ＜TVM＞
　『きつねと猟犬』 (１９８１) アニメ
　『天使がくれたクリスマス』 (１９８４) ＜TVM＞
　『リトルスパイ』 (１９８６) （日本劇場未公開）
　『白馬物語／勝利のゴール』 (１９８６) （日本劇場未公開）
　『ブルー・グラス』 (１９８８) （日本劇場未公開）
　『エリック・ザ・バイキング／バルハラへの航海』 (１９８９)
　『キラー・ホビー／オモチャが殺しにやって来る』 (１９９１) （日本劇場未公開）
　『レディ・スコルピオン』 (１９９２) （日本劇場未公開）
　『マックス・フォース』 (１９９２) （日本劇場未公開）
　『ザッツ・エンタテイメントＰＡＲＴ３』 (１９９４)
　『夢の旅路』 (１９９７)
　『コナン・ザ・アドベンチャー』 (１９９８) ＜TVM＞
　『ベイブ／都会へ行く』 (１９９８)
　『シアターの怪人』 (２０００) ＜TVM＞
　『わんわん物語 II』 (２０００) アニメ
『ナイトミュージアム』（２００６）警備員の一人。

ＹＵＮＩＯＳＨＩの日記

ＣＭ
日本のＣＭに使用されている洋楽と、当サイトに掲載されている広告について紹介しています。

当サイトについて	連絡先	広告掲載について	変な日本とは？	不思議な国？	プライバシー・ポリシー	お買い物について	Yunioshiの日記
●サイトマップ
●「洋画・洋楽の中の変な日本・がんばる日本」トップページ・メニューへ戻る
↑↑このページのトップへ戻る↑↑
Copyright © Yunioshi.com All rights reserved.