(あらすじ)
かつて女殺し屋として恐れられた主人公ザ・ブライド(花嫁=サーマン)は、殺し屋組織とボスのビル(キャラダイン)から脱出し、秘密に結婚しようとしていた。そのリハーサル中に、ビルとかつての仲間だった4人の殺し屋(毒蛇暗殺団、バド、ヴァニータ、オーレン石井、エル)に襲撃されてしまう。夫や友人は皆殺しにされ、妊娠中だったザ・ブライドも壮絶なリンチを受け、子を失い、4年間も意識を失う瀕死の状態になる。 病院で、ある日突然昏睡から目覚めたザ・ブライドは、4人の殺し屋とビルに復讐を誓い、立ち上がった。
まずはナイフ使いの名手ヴァニータ(フォックス)の家を訪れる。すでに主婦となり、娘もいて平穏な暮らしをしていたヴァニータだったが、彼女の幼い娘ニッキーの目の前でザ・ブライドは復讐を遂げる。 その後、オーレン石井(ルーシー・リュー)が日本のヤクザの女ボスになっているのを知ったザ・ブライドはまず沖縄に飛び、ビルと親交があったという伝説の刀鍛冶、服部半蔵(千葉)のもとへ。服部から最強の刀をもらい、さらに修行を積んだザ・ブライドは、東京に渡り、ついにオーレンを追い詰める。高級料亭青葉屋でオーレンとビルが放ったヤクザ一味ジョニー・モー(ゴードン・リュー)率いるクレイジー88の殺人軍団、女子高生のボディガード・ゴーゴー夕張(栗山千明)らとの壮絶なチャンバラの末、彼らを尽く叩き斬ったザ・ブライドはついにオーレンとの最終決戦に臨む…。 |